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ニンニク卵黄の豆知識:ニンニク卵黄の歴史

ニンニク卵黄の歴史の中には、まずニンニクの歴史があります。
ニンニクは、何千年も前から、主に薬として用いられてきました。
古代エジプト時代に多くのピラミッドが建設された際に、建設に携わった労働者のスタミナ源としてニンニクが与えられていました。
厳しい砂漠地帯の気候の中、平均2、5トンもの石を300万個も積み上げるという労働を、ニンニクが支えていたのです。

 

またアメリカでは、1990年に、デザイナーフーズ計画、という調査が行われました。
これはアメリカ人の食生活を改善するために、研究データに基づき、重要度の高い食材をリスト化したものですが、ここでニンニクが選ばれ、アメリカにおける消費率が3倍になったと言われています。

 

さて、日本におけるニンニクの歴史ですが、初めて日本にやってきたのは、中国から、それも起源前と言われています。
しかし強烈な匂いが、日本人には好かれなかったため、近代まで日本では、あまりニンニクは重宝されませんでした。
そんな中、鹿児島や宮崎などなどの南九州地方では肉やニンニクを食べる習慣があり、独自の食文化を築き上げていきました。
その過程で生まれたのがニンニク卵黄です。

 

栄養価の高いニンニクと卵黄を同時に補えること、卵黄がニンニクの強烈な匂いを和らげること、ニンニク卵黄にすることによって保存が利き、いつでも手軽に食べられることなどの理由で、家庭で作られ、常備菜として親しまれたのです。
その後、この古くから伝わる健康食品ニンニク卵黄の栄養価が着目され、現代風にサプリメントにしたことで、一気に日本中の人々に知れ渡り、愛用されるようになりました。


 
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